放置竹林の解決に向けて開発された「延岡メンマ」が、ANA(全日空)国際線のファーストクラスで採用されることになった。

「延岡メンマ」国際線ファーストクラスで採用

8月30日、「延岡メンマ」を生産しているLOCAL BAMBOOの江原太郎社長やANAケータリングサービスの森誠剛 和食統括部長などが、延岡市役所を訪れ、読谷山市長に国際線ファーストクラスへの採用を報告した。

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今回の機内食への採用は、ANAグループの社員が延岡市に出向したことがきっかけで、放置竹林の解決に向けた取り組みなどが評価された。

材料となっているのは延岡市内の孟宗竹(もうそうちく)で、メンマの幅をこれまでの商品より2倍の1センチに広げ、より噛み応えがあり味わいも深くなったということだ。

延岡市 読谷山洋司市長:
本当に取れたての味をそのまま残してますので、おいしいですし、いくらでも箸が進む感じですね

LOCAL BAMBOO 江原太郎社長:
今後も延岡の資源を使って、どんどん日本、世界にアピールしていきたいなと思います

「延岡メンマ」は、9月1日から3カ月間、日本発の国際線ファーストクラスで提供されている。

(テレビ宮崎)

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