東京都医師会の尾﨑会長は、きょう午後行われた定例会見で、新型コロナウイルスの全ての感染者を確認する「全数把握」について、「全数把握できているとは思えない、すでに破綻している」との認識を示した。

そして、インフルエンザのように、定点観測に切り替えても、感染動向は予測できるとした上で、重症者リスクのある「60歳以上、基礎疾患のある人は、前例を診断して、早期治療に結び付けるよう徹底していくべき」と述べた。

「全数把握」の見直しをめぐっては、、加藤厚生労働大臣が、きのうの閣議後の記者会見で、「関係者と調整をしながら、どういう対応をとっていくのか、結論を出す必要がある」との考えを示していた。また、全数把握などの根拠となっている感染症法上の「2類相当」の運用のあり方についても、「第7波」収束後を見据えたウィズコロナに向けた検討を進めることにしている。