高いもので1本1500円という高級バナナが、高知県で栽培されている。その生産者を取材した。

農薬や化学肥料は使わず、じっくり追熟

須崎市浦ノ内でバナナを栽培している藤田泰雄さん(66)。

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藤田泰雄さん:
これがバナナで、これがバナナの花

矢野愛優記者:
えっ、小さいバナナが!こんな風に実が付くんですね

20年前に友人からバナナの木をもらい、身内用に少しだけ育てていたが、3年前から本格的に栽培を始めた。バナナはほとんどが輸入品で、高知県内で生産・出荷しているのは藤田さんだけだという。

600坪のハウスで200本を育てていて、農薬や化学肥料は使っていない。値段はグラム単位で1本500円から、高いものだと1500円も。

通常は実がついてから4カ月ほどで収穫するということだが、こちらでは半年間ゆっくりと育てる。収穫から2週間ほど追熟させ、出来上がるのが「よさ恋バナナ」だ。

矢野愛優記者:
甘い!食べ応えがあります。それでいて上品な甘さです

日照時間が長いことと、地下水に塩分が含まれていることが甘さの秘訣だという。

また、藤田さんはバナナを使ったスイーツ作りを楽しんでいる。バナナに加えて、藤田さんが育てているマンゴーをトッピングした「かき氷」。食用の花で色を出した青い自家製ジュースをかけている。さらに、同じく自家製のレモン果汁をかけて鮮やかな紫色に。

食用花で色を出した青い自家製ジュース&レモン果汁をかけて鮮やかな紫色に
食用花で色を出した青い自家製ジュース&レモン果汁をかけて鮮やかな紫色に

矢野愛優記者:
爽やかなレモンにバナナが合っておいしい。バナナも歯ごたえがあります

藤田泰雄さん:
ずっしり濃厚なバナナです。ぜひ食べてみてください

「よさ恋バナナ」はインターネットで販売しているほか、高知市の「とさのさと」や須崎市の「とさっ子広場」で買うことができる。

(高知さんさんテレビ)