観光場所として多くの人が訪れる四万十市の佐田沈下橋。川の流れがなく川底があらわになっています。川幅のほとんどに水がなく、砂利や石で埋め尽くされています。
地元の人は「めずらしいね。これだけ上まで空になるいうことはなかった。(水がなくなるのは)やっぱりようないね」と話しています。
滋賀から訪れた人「ほんとに全然水がなくてびっくりしました。全面、水に覆われてたら、もっともっときれいなんだろうなと思います」
大川村では、早明浦ダム湖に沈んでいたはずの旧大川村役場の庁舎が出現。
県内では去年11月ごろから降水量が少なく、早明浦ダムでは水位が下がり1月26日に役場の屋根が出現。その後もまとまった雨が降らず、3階建ての庁舎が丸見えになっています。
早明浦ダムの貯水率は2月19日午前0時時点で44.3パーセント。平均貯水率を約36パーセント下回っています。
ダムの貯水率の低下に伴って20日から徳島や香川への供給量を減らす第2次取水制限を行うことにしています。
一方、土佐市の農業用水路では…
中川果歩記者「田んぼのすぐそばの水路。普段は色が変わっている部分まで水の高さがありますが、現在はかなり水位が下がっています」
このまま渇水の状態が続けば、高知県内では田植えのための農業用水が足りなくなる可能性があると懸念されています。
果樹の成長や露地栽培の作物にも影響が出始めています。
高知地方気象台によりますと、県内では今後3カ月もまとまった雨が見込めず、降水量が平年並みか少ない状況が続くということです。