3月に公開された映画「余命10年」のデジタル配信、ブルーレイ&DVDリリース記念イベントが行われ、W主演の小松菜奈(26)さん、坂口健太郎(31)さん、藤井道人監督が出席した。

小松さんと坂口さんは、1年を通した撮影を改めて振り返り、「作品に巡り会えた事に感謝」「特別なものだった」と語った。

好きなシーンをファンが投票…第1位は夜桜が舞い散るシーン

今年一番の感動作、との呼び声も高い今作。初共演にしてダブル主演を果たした小松さんと坂口さんは、限りある時間の中で惹かれ合っていく男女の物語を全身全霊で紡いだ。

坂口健太郎:
ほんと久しぶりじゃないですか、この3人で会う時間がもてるって。自分たちの中でもほんとに大切な作品を、皆さまの手にもう一度届けられることがすごくうれしいなと思います

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余命10年と宣告され、もう恋はしないと決めた小松さん演じる茉莉と、坂口さん演じる和人の、切ないラブストーリーを描いたこの作品。

イベントでは、ファンの投票によって選ばれた「好きなシーン・ランキング」が発表され、茉莉と和人が初めて心を通わせる、夜桜が舞い散るシーンが1位に輝いた。

小松菜奈:
ほんと美しくて、私も印象的なシーンでした

小松菜奈、おばあちゃんになっても「特別なものだった」と思えるくらい…

桜など、四季折々の景色を捉えるため、撮影には約1年をかけたという。改めて振り返った2人は…。

坂口健太郎:
豊かで美しくてこんな作品に巡り会えたことに感謝したいなと思ってます

小松菜奈:
(自分にとってこの映画が)特別なものだったっていうのは間違いなくて、おばあちゃんになってもそう思えるんじゃないかなと思えるぐらい、本当にいい時間だったなと思います

撮影を笑顔で振り返った。

【動画で見る】

(「めざましテレビ」7月21日放送分より)

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