広瀬すずさん(25)、横浜流星さん(27)が、棋士の羽生善治九段(53)、藤井聡太八冠(21)と共演するデジタルカメラの新CMが初公開された。
羽生九段は将棋だけでなく撮影にも「没頭」
CMは、広瀬さんと横浜さんの家に遊びに来た羽生九段と藤井八冠が、将棋盤を見つけて対局。その姿を広瀬さんと横浜さんが手のひらサイズのカメラで撮影する…という内容。
この記事の画像(25枚)撮影では、悩む様子の演技に没頭するあまり、カット終了後に頭のてっぺんの髪が立ってしまったお茶目な羽生九段の姿も!
広瀬さんは、そのシーンが印象に残ったようで…。
広瀬すず:
羽生さんは、頭をかいているところを撮るみたいな時(シーン)があって、すごくナチュラルにやられていたんですけど、監督に演出されて『もっと大きく髪をグシャグシャに』って言われていて、『こっちですか?』と真摯(しんし)に向き合われている姿がすごく印象的で。
羽生善治九段:
もちろん頭をかくことはあるんですけど、あそこまでゴシゴシかくことはないので(笑)
広瀬すず:
そうですよね(笑)
羽生善治九段:
悩んでいる感じが皆さんに伝わればいいのかな、という気持ちでやってみました。
初共演の感想は…「カルタをやったら上手そう」
今回が、広瀬さん・横浜さんとの初共演となった羽生九段と藤井八冠。
共演した感想について聞かれると…。
藤井聡太八冠:
まず、羽生九段は将棋界では本当にレジェンドですけれど、この撮影の現場では本当に和やかに楽しそうにされていて、対局の時とは違った一面が感じられたような気がしています。広瀬さんとは今日初めてお会いしたんですけど、本当にこの撮影をリードしていただいて。やっぱり間近で演技を見ていると、すごくお上手だなと思って感動しました。
羽生善治九段:
広瀬さんとは今日初めてお会いしたのですけど、非常に存在感のある方だな、というふうにも思いましたし、これだけ「将棋、将棋」と叫んでいただいて、ありがたいなという風にも思ったということと、撮影していて実際にカルタをやったら上手そうだな、って思いました。
広瀬すず“浅漬け”にハマり…「わたし暇なのかな?」
羽生九段と藤井八冠が将棋に没頭するシーンが印象的な今回のCM。
そこで、「最近ついつい没頭してしまったこと」について4人に質問。
横浜流星:
僕は正直、これといった趣味はなくて、芝居に没頭しています。っていうくらい四六時中芝居のことを考えていて、『どうしたらこの作品が面白くなるかな?』とか『役のことを誰よりもちゃんと愛して理解してあげないとな』と思って日々過ごしています。
横浜流星:
(趣味を)持ちたい気持ちはあります!自分もいつか趣味を見つけて、人生を謳歌できたらいいなとかは思っているんですけど、なかなか見つからないです。今探しています!
広瀬すず:
わたしは白菜料理を色々、毎日作っていたんですけど、浅漬けにどハマりしてしまって、最近毎日作っています。で、その日になぜか全部(味が)染みる前に全部食べちゃうんですけど、おいしくて(笑)。揉んで、ちょっとずつ味や辛さを変えてみたり、『ちょっと大根厚めのほうがいいかな』とか。それを白菜と合わせて食べたりすることに、この数日どハマりして、没頭して毎日作っています。
広瀬すず:
いろいろな出汁を使ってみたりとか、なんか『わたし暇なのかな?』と思うほど、ずっと白菜を切って、大根を切って、だしを計ってお酒を入れて…とか、夢中になっています。おつまみというか、あてにもなるというか。久々に(浅漬けを)ちゃんと食べたかもな、と思って、美味しくてハマっています。
羽生善治九段:
アニメにハマっています。リアルタイムでは見られないことがほとんどなので、録画して順次消化していくことに没頭しています。またリアルな話になってしまうんですけど、将棋連盟の運営に携わることになったので、結構そちらの方に忙殺されていることも多いです。対局をしながら、運営の方もやることになっているので、その2つを両方やっていくということで、実際はかなり時間を取られています。
藤井聡太八冠:
この1年ほどは、電車のシュミレーターゲームにハマっていまして。ついついやりすぎてしまうので、(ゲームを)やる前に、あらかじめ時間を区切ってやってはいるんですけど、やっぱりそれでもつい超過してしまう…というぐらいはまっています。だいたい1回30分とか決めてやるんですけど、時計を見るといつの間にか1時間経っているということがよくあって。やりすぎには注意しなければいけないなと思っています。
【動画で見る】
(「めざましテレビ」12月26日放送分より)