8月5日に公開する映画「コンビニエンス・ストーリー」の完成披露舞台あいさつが行われ、主演の成田凌(28)さん、前田敦子(31)さん、六角精児(60)さん、三木聡監督が出席。
めざましテレビの取材では、「食べ物のことを考えながら生きてる」と語る前田さんのマイブームについて聞いた。
成田凌、前田敦子との扱いの違いに「精神的な過酷さ」
映画「コンビニエンス・ストーリー」は、コンビニを入り口に異世界に迷い込んでしまった主人公と、その世界で出会った夫婦との奇妙な三角関係を描いた、コンビニ発、ちょっと異世界アドベンチャーだ。
撮影では、寒い日にガソリンを浴びるシーンがあったそうで…
成田凌：
ビシャーなって「はい、カット！OK」ってなって、もうみんなブワーって前田さんのところに、メイクさんやら衣装さん、みんなブワーって自分の前を通りすぎて、前田さんに全員行って。自分も同じぐらい濡れてるんだけどなぁと思いながら
と、撮影中に感じた前田さんとの待遇の違いを告白。
前田敦子：
でもね、男の子が1人、タオル持って来てくれてたね
成田凌：
遠くから小さいタオルを「成田さん」って。前田さんがメイクさんに大事に5、6人に囲まれながら楽屋に戻って行くの。自分も「寒」ってついて行ったら、「あ、成田さんはロケバスでお待ちください」って言われて。「あれ？分かりました」って言って、小っちゃいタオルで拭いて…「寒～」って。そういう精神的な過酷さも
成田さんの怒濤（どとう）のようなトークに、会場からも笑いが起きた。
前田敦子：
フォローしたかったんですけど、ホントに寒すぎてしゃべれなかったんですよ。感じてはいました。「あっすごく独りぼっち…」（笑）
舞台あいさつでは、前田さんのビックリ発言も…
前田敦子：
石が自然のものだっていうのは、ちょっと知らなかったです
三木聡監督：
それがビックリ（笑）引きますよね、ちょっと…
成田凌：
みんなが勉強しているときに（アイドル活動で）忙しかったんでね。こうして毎日、誰かに守られながらね
前田敦子：
ありがとうございます
優しくフォローする成田さんだった。
【動画】止まらない成田凌の“格差”トーク＆めざましテレビ独自取材
「人間性が素晴らしい」前田敦子を絶賛
イベント後、成田さん、前田さん、六角さんへめざましテレビの渡邊渚アナウンサーがインタビュー。成田さんと前田さんは過去に共演経験があるということで、今回の撮影で印象が変わったなと思うことを質問。
成田凌：
今回、本当に撮影が過酷だったんですけれど、過酷なときに人間性が出ると思うんですけど、前田さんさすがでしたね。寒いからどうこうもなく、眠いからどうこうもなく、いつも通りの前田さんだった。それはもう人間性が素晴らしいとしか言い様がない
六角精児：
確かに。みんな自分のことしか考えてない人なんて、いなかったもんな
成田凌：
本当にそうなんです
六角精児：
昔はさ、過酷な時だったら1人か2人は、自分のことしか考えてない人いたんだよ
前田敦子：
本当ですか？
六角精児：
今はそういう人いないもんな
「週1で食べてる」マイブームは“ウナギ”
また、前田さんは女優として気を遣っていることがあるそうで…
前田敦子：
あした顔がむくむのはよくないから、これは食べないでおこうとか、毎日そういうことばっかり考えてるんですけど。すごく食べ物のこと考えながら生きてるんですよ。食べたいもの食べたいんですけどね。葛藤がずっとあります
そんな、食べたいものを食べたいときに食べられない葛藤を抱えているという前田さんに、「今、何が一番食べたいか」質問。
前田敦子：
今のマイブーム、ウナギです。この3カ月ぐらい、週に1回ぐらい食べてます
“週1でウナギ”に、思わず「おぉ～」と声が漏れる六角さんと渡邊渚アナ。
成田凌：
体がウナギを欲してるんですね
前田敦子：
うん。すごく大きいウナギの蒲焼きがあるの家に。それをいつ食べようかなって…
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（「めざましテレビ」7月20日放送分より）
