国民民主党の玉木代表は、岸田首相を「遣唐使」をもじった「検討使」と皮肉った。

玉木代表は27日の衆院予算委員会で、岸田首相が答弁で「検討」という言葉を多用することを揶揄して、岸田首相に対し「『ケントウシ』と呼ばれている」と皮肉った。

その後、玉木代表は自身のツイッターに、質問後、衆院の記録部から玉木代表に対して「ケントウシ」の漢字の当て方について問い合わせが来たため、「『検討使』です」と答えたことを明らかにし、「議事録に載ります」とつぶやいた。

一方、更新したツイッターでは、委員会で議論を交わしたデジタル市場の整備について、補正予算通過後の挨拶に訪れた岸田首相と会話を交わした際に、「やりましょう」と言われたことを明らかにして、「正式答弁は『検討使』だったが、総理自身は意外に前向きかも」ともつぶやいた。(画像は、玉木代表ツイッターより)