大人気のダンスボーカルユニット「EXILE」のメンバー、USA(うさ)さん(※Uは上に点2つ)が、子どもたちと一風変わった野菜作りに挑戦した。彼らが取り組んだ“ダンスを取り入れた農業”とは一体?

全国に展開「オドル野菜プロジェクト」 ダンスと農業の意外な関係

4月16日、鹿児島県南大隅町の畑に集まった約30人の子どもたち。彼らが待っていたのは…

「せーの」「USAさーん」

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USAさん:
こんにちは!

人気のダンスボーカルユニット「EXILE」のUSAさんだ。

USAさん:
きょうはみんなで踊りながら種まきしたいと思います。ダンスしたことある人?
子どもたち:
はい!

実はUSAさん、農業の担い手不足が深刻化する中、子どもたちに農業に興味を持ってほしいと、2019年から「オドル野菜プロジェクト」を全国各地で展開している。

知人がいた縁もあり、鹿児島では南大隅町でプロジェクトを始めることになったという。

「オドル」とは、もちろんダンスのこと!では、なぜダンスと農業が結びついたのだろうか?

鹿児島県には、農作物の豊作を願う「油井の豊年踊り」や「宮内鎌手踊り」といった伝統芸能がある。
「油井の豊年踊り」は奄美大島・瀬戸内町に伝わるもので、お面を着け稲作の作業工程をユーモラスに演じる。「宮内鎌手踊り」は日置市に伝わり、子どもたちが飛び跳ねたり、鎌で地面を打ち鳴らしたりする踊りだ。

奄美大島・瀬戸内町の伝統芸能「油井の豊年踊り」

USAさんはこのような伝統芸能をヒントに、農業にダンスを取り入れることを思いついたという。

USAさん:
僕たちが元気に踊るためには食が大事。自然の恵みに感謝しながら、自然のリズムと人間の生活が調和したら、すばらしい音で地球はあふれるんじゃないかと

「Choo Choo TRAIN」に合わせて種まき エダマメにパワー!

今回、USAさんが南大隅町の子どもたちと栽培する作物は、エダマメ。紙コップに入った赤い種をまくことになった。EXILEの曲には、種をまくのにぴったりな曲がある。

USAさん:
Choo Choo TRAINイントロのロールダンスが畑でよく見る耕運機の動きに似ていることから、これはもしかしたら種まきに使えるんじゃないかという発想に行き着きまして。やってみたら楽しいし、種まきもしやすいということで

この動きが「choo choo TRAINに似ている」とUSAさん

USAさん:
ミュージックスタート!まきます!

植え方はこうだ。右手に種を持ち、イントロに合わせて1回転させた腕が地面に接したとき、人差し指で種をまいていく。

さっそく、Choo Choo TRAINの音楽にのせ、子どもたちも種まきに挑戦!子どもたちは元気に踊って、エダマメにもパワーを与えた。

また、鹿児島の特産品であるサツマイモの苗も植えた。

USAさん:
元気いっぱいで、僕も一緒に踊って種まきして楽しくて元気になりました。1年半くらい前に南大隅と出会ったんですが、そこから20回ぐらい来てるくらい大好きなところで、自然が豊かだし自然の恵みがいっぱいだなと。食べ物もおいしいし来るとやっぱり元気になる場所ですね

子どもたち:
USAさんはかっこよかった。楽しかった
子ども:
疲れた!

ーーー収穫したらどうする?
子ども:

食べる!
ーーーどんな味がすると思う?
おいしい味!

USAさんと、楽しく踊りながら農業を体験した子どもたち。心も躍る一日となったようだ。

8月には「オドル収穫祭」を開き、エダマメやサツマイモを収穫する。今度はどんなダンスで野菜を収穫するのか、プロジェクトの行方が気になるところだ。

(鹿児島テレビ)

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