壊れたプラモデルが生まれ変わった!

いつどんなことをするかわからない、元気いっぱいな子どもたち。
今、そんな「4歳児が壊した夫のプラモデル」をひとつの作品に作り替えてしまった投稿が、twitterで話題になっている。

「4歳児に壊された夫の作り途中のプラモデル、捨てちゃうなら…と勝手に塗って遊んでみた」

投稿したのは、主婦のバフィー(@bafiwo)さん。
4歳の息子さんが壊してしまったというプラモデルは、何かに激しくぶつけたのかタイヤが片方なくなり、ボンネットも行方不明、車内のパーツも取れてしまっている…

この記事の画像(6枚)

なんとも残念な壊れっぷりだが、これをもとに、バフィーさんが「勝手に塗って遊んでみた」というアフター写真がこちら!

水色に塗装された車体はところどころ錆びて味のある色合いに。
取れてしまったタイヤも違和感なく、巻きついたツタと白い花がストーリーを想像させる、映画のワンシーンのようなジオラマに生まれ変わったのだ。

この投稿に「壊されたプラモが生まれ変わった…」「アイデアの勝利!」と称賛の声が続々。
「棚から落ちてしまってヒビの入ったプラモがあったので、参考にさせていただきます」との声も寄せられ、12万件を超える「いいね」がついた(8月20日現在)。

もともとこういう作品だったとしか思えない見事な出来栄えだが…壊れてしまった段階で捨てる気だったという旦那さんは、まさかの生まれ変わりにどんな反応をしたのだろうか。
さっそく、バフィーさんにお話を聞いてみた。

旦那さんは「くやしい!」 一方の息子さんは…

――どうして「リメイク」を思い付いた?

時たま訪れる「何かを猛烈に作りたい欲求」が高まった時に、壊れたプラモデルが目に入りました。

――これまでにもプラモデルをリメイクしたり、作ったことは?

夫のプラモデルをもとにリメイクしたのは今回が初めてです。
プラモデルは作れません…パーツ見ただけで工程を想像してめまいがします…作れる人尊敬します。普段はミニチュアなどは作らないです。ごくまれにフィギュアの背景の小物などは作ります。

ジオラマ作成に使った道具たち

旦那さんに「捨てていいよ~」と言われたものの、プラモデルの作りの精巧さからしばらくの間捨てられなかったというバフィーさん。しばらくして「何かを猛烈に作りたい欲求」を感じたとき、このプラモデルが目に入ったのだという。

制作時間は丸一日ほどだったそうで、「テーマよりも先に、絶対きれいに塗れないだろうから、それなら汚し塗装(サビや汚れなどを塗装で表現する)をしよう→汚し塗装が似合う背景にしよう→という流れで今回のジオラマになりました」と教えてくれた。そして、こうしたミニチュア作品を普段作らないとは思えない仕上がりに改めて驚かされた。
 

――リメイクされたプラモデルを見た旦那さんの反応は?

夫は悔しがりながら喜ぶという器用な反応をしてくれました。壊した本人はただただ「車のオモチャが増えた~~わーい」という反応です。いつもクールな長男がかっこいいねと言ってくれました。

その後、生まれ変わったプラモデルの写真をLINEで旦那さんに送ったバフィーさん。
顔文字付きの「くやしい」という返信があったのち、電話がかかってきて「ネットで見つけた画像じゃなくて作ったやつの写真なの!?あの残骸で?くやしーーー!(笑)」と、興奮しつつ楽しそうな様子だったそう。

また、「いつもクール」だという高校2年生の長男からも「かっこいいね」と反応があったそうだが…プラモデルを壊した本人である4歳の息子さんは「車のオモチャが増えた!」という無邪気な反応をしているのが、思わず笑ってしまう。

そんな息子さんだが、そもそもなぜプラモデルを壊してしまったかというと、車に興味津々だったそうで…


――4歳の息子さんもプラモデルに興味があった?

息子は特にプラモデルには興味ないです。車の玩具は好きなのでそういう扱い(投げるなど)をして壊れました。


――リメイク作品は今どうしている?

完成品は4歳児の手の届かないリビングのカウンターの上に飾ってあります。

――大きな反響がありましたが…

こんなの作ったの見てみて~~という軽い気持ちでアップしたのですが、予想外の反響で驚いております。ひたすら見てくださってありがとうございます!という気持ちです。


リプライ欄には、プラモデルを組み立てた旦那さん、それに興味津々でうっかり壊してしまった息子さん、さらにそれをリメイクしたバフィーさんによる「親子3人の共同作業」というコメントも寄せられていたが、まさに奇跡のリレーが今回の作品を生んだようだ。
息子さんが大きくなった頃に「実はこの作品は…」と教えてもらえる日が来るかもしれない。
 

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