最近、街中でよく見かけるようになった電動キックボード。
交通ルールの周知がカギになる中、きょう試乗会が開かれた。

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記者が電動キックボードを試乗してみると…

交通量の多い道路を、スイスイと進んでいく電動キックボード。
この電動キックボードのシェアリングサービスを手掛けるLUUPが、きょう報道陣に向けた試乗会を開いた。

電動キックボードを巡っては、首都圏などのファミリーマートにシェア拠点が設置されることが発表されたばかり。

新たな移動手段として普及が進む中、安全性について注目が集まっている。

今日は、新宿から渋谷まで試乗。
楽に運転できるところもあるが、駐車車両が多い場所だと…

記者:
運転席の横を通るので、非常に気をつけないといけないなっていう感じですね

記者:
天気がいいので非常に気持ちいいですが、クルマの通りが多いので、非常に周りの様子を見て回らないといけないという感じです

また、自転車が右横から突然現れると…

記者:
人が急に出てくると危ないので…自転車も横からすっと出てくるので、ちょっと危ないですね

「タクシーより安い」「接触が怖い」

先週、国会で改正道路交通法が成立。
施行後は、最高速度20キロ以下なら16歳以上は運転免許がなくても回ることができる。

また、最高速度が6キロ以下であれば、歩道なども通行が可能に。

街の人に聞いてみると

60代女性:
タクシー使うより全然安いから利用してるよという人たちの声も知ってるので、すごい便利でいいと思う。事故さえ起こさなければ

40代女性:
接触したりとかすると、ちょっと怖いなって思いますし、接触しなくても抜かれたりとかすると、やっぱりちょっと不安を感じるので怖いなと…

LUUPは今後、利用者の交通ルールの周知を呼び掛けたいとしている。

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