大規模災害が発生した際、避難所として使える移動式の宿泊施設が宮崎県都城市に提供されることになった。
移動式の「コンテナホテル」 被災地で避難所としての役割期待
4月8日、都城市と、レスキューホテルを運営する千葉県のデベロップ、それに丸商建設の3者で協定書が交わされた。協定では、災害発生時などにコンテナ型ホテルの客室を避難所として活用することなどが盛り込まれている。
この記事の画像(9枚)2022年6月に都城市にオープン予定のコンテナ型ホテルは、車両37台にそれぞれ客室があり、通常は観光やビジネスの拠点として、災害発生時などはトラックで牽引し、全国各地の被災地へ移動することができる。
客室もコンテナごとに独立しているため、新型コロナの感染拡大防止にも役立てられる。
丸商建設・榎木田大資社長:
消防隊や行政の方にうまく使っていただくといいと思いますし、災害時に最前線で戦っておられる方々に使っていただきたいです
デベロップは、このレスキューホテルを全国に49店舗展開している。宮崎県内では都城市が初めてのオープンとなる。
(テレビ宮崎)
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