私がお伝えしたいのは、「戦後初めて学習院以外に進学された悠仁さまの高校生活」です。
筑波大学附属高校に入学し学生生活への抱負を語られた秋篠宮家の長男、悠仁さま。
学校側も初めて皇族を受け入れるにあたり、フェンスの補修や防犯カメラの追加設置など、警備を強化しています。
ポイントはこちら。
「安全を確保しつつ、他の生徒と壁がない形で高校生活を」
悠仁さまは、学習院に通っていない戦後初めての皇族です。
入学式の際には、「学業に励みながら、興味を持っていることや関心を持っていることをさらに深めていきたいと思います。また、諸行事などの学校生活も楽しんでいきたいと思います」と抱負を語られました。
悠仁さまが幼稚園以来12年間通われたお茶の水女子大学付属も、今回入学された筑波大学附属高校も、皇族を受け入れるのは初めてです。
中学校在学中には、悠仁さまの机に刃物が置かれる事件も起きたため、高校側はお茶の水や宮内庁などと相談し、警備体制の強化を急ピッチで進めていて、入学までの応急措置として壊れたフェンスを補修し、防犯カメラを追加しました。
筑波大学の学長は、「一番大切なのは、安心安全を確保することと、悠仁さまがほかの生徒たちとなるべく壁がない形で日常生活が送れること」と話していて、学校側は今年度予算で本格的に警備体制を整える見通しです