アメリカの下院議長らが今週末来日し、岸田首相と会談する方向で調整していることが分かった。ウクライナ情勢などについて協議するものと見られる。
関係者によると、ペロシ下院議長や、前駐日米国大使で共和党のハガティ上院議員ら超党派の議員団が8日、米国を出発し訪日する予定で、岸田首相らと会談する方向で調整している。会談では、ロシアへの対応やウクライナ支援など、日米の連携について意見が交わされる見通し。
また、ペロシ議長は、先の北京オリンピックの開催に関連して、人権問題を理由に外交ボイコットを呼びかけていて、中国への対応についても話し合われるものとみられる。