すっかり食卓に並ぶことも多くなったアボカド。ほとんどがメキシコ産の「ハス」と言われる品種で、国産のものはわずか1%にも満たない。

そんな国産アボカドを生産している男性が、食に関するイベントを開催した。

約40種類、年間2トンのアボカドを生産

希少な国産アボカドを生産し経営している、横山果樹園の横山洋一さん。横山さんがアボカドの生産を始めたのは8年前。宮崎市の30アールのハウスで、年間約2トンのアボカドを生産している。

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品種ごとの食感や味わいをもっと気軽に楽しんでほしいと、現在約40種類を生産。宮崎の太陽の恵みをたっぷり受けて育ったアボカドは、「ひなたプリンセス」として販売されている。

アボカドのフルコース「濃厚でどんな料理にも合う」

そんな横山さんが2021年12月26日に開催したのが、県産アボカドのフルコースを堪能する食のイベント。

宮崎市にある「あめいろCAFE」の平原静彦シェフ監修のもと、前菜からデザートまで全てにアボカドを使ったメニュー6品がそろった。

あめいろCAFE 厨房チーフ・平原静彦さん:
彼のアボカドとカラスミを合わせた料理とか、アボカドでもスープが作れるということでスープを作ったり。パスタにもアボカドを練りこんでいます

あめいろCAFE 厨房チーフ・平原静彦さん:
新しい可能性が出てくると思います。それぞれに個性があって、香り・味わい・コクが違いますので

あめいろCAFE 厨房チーフ・平原静彦さん:
それが新しいアボカドのおもしろい部分かなと思います

参加者の女性:
とろけます。和食・洋食・中華、何にでも合うと思います

参加者の男性:
前菜からすごく感動した。ほかの食材が引き立て役になってしまうというか。味が濃厚なので、すごくおいしくなりますよね

家庭で“気軽に使える食材”を目指す

横山果樹園・横山洋一さん:
アボカドはたくさんの品種があって。それぞれ味も違うということを分かっていただけて、とてもうれしい

横山果樹園・横山洋一さん:
生で食べるだけではなく熱を加えてもおいしいし、いろいろなレパートリーに耐えられる食材の1つ。普段のご家庭で、気軽に使ってもらえるような食材を目指して頑張っていきたい

今回のメニューに使われたのは「ピンカートン」という種類で、まさに今が旬。ナッツのような香りが特徴で、デザートやソースにするのにもとてもよく合うという。

今回使われた品種「ピンカートン」は今が旬 ナッツのような香りが特徴

一口にアボカドといってもたくさんの種類があるが、どのアボカドにも共通して言えるのが「追熟」が大事だということ。長いものだと約1カ月の追熟が必要で、まだ固いうちに常温20度くらいで追熟し、指で押して柔らかくなったくらいが食べごろだという。

(テレビ宮崎)

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