緊迫するウクライナ情勢をめぐり、アメリカのバイデン大統領はロシアのプーチン大統領が軍事侵攻を決断したとの考えを初めて示した。一方で、外交による解決を引き続き呼びかけている。

バイデン大統領は18日、「ロシアが数日から1週間の間にウクライナを攻撃する可能性がある」と指摘した上で、「標的は首都キエフになる」と強調した。

「プーチン大統領が軍事侵攻を決断したと確信した」とする具体的な理由には言及しなかった。バイデン大統領は、また、米ロ外相会談を24日に開催することで合意したと明らかにした上で、ロシアに対して外交による解決を強く呼びけた。

国際取材部

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