4月公開の映画「とんび」の完成披露舞台挨拶が行われ、主演の阿部寛(57)さん、北村匠海(24)さん、(35)さんら豪華キャスト陣と瀬々敬久監督が登壇。

本作で“家族”を演じたキャスト陣が、自身の家族写真とともにエピソードを語った。

「とんび」完成披露舞台挨拶 東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ
「とんび」完成披露舞台挨拶 東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ
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映画「とんび」は重松清さんのベストセラー小説が原作で、今回が初の映画化。

『とんび』4月8日公開 配給:KADOKAWA イオンエンターテイメント ©2022「とんび」製作委員会
『とんび』4月8日公開 配給:KADOKAWA イオンエンターテイメント ©2022「とんび」製作委員会

昭和の瀬戸内を舞台に親子の絆を描いた物語で、不器用な父親・ヤスを阿部寛さん、ヤスの息子・アキラを北村匠海さんが演じる。

とんび 4月8日公開 配給:KADOKAWA イオンエンターテインメント ©2022「とんび」製作委員会
とんび 4月8日公開 配給:KADOKAWA イオンエンターテインメント ©2022「とんび」製作委員会

阿部寛 95歳の父に感謝

イベントでは映画の内容にちなんで、キャストの皆さんの家族写真も公開された。

阿部さんの家族写真はモノクロの写真で、幼い頃の阿部さんと兄、姉、母がカメラに向かって笑顔を見せている写真。

阿部寛さんは3きょうだいの末っ子
阿部寛さんは3きょうだいの末っ子

阿部寛:
親父がたぶん(この写真を)撮ってるんですけど。きょうだい3人なんですけど、僕が一番下で、姉と兄と母親

司会:
どういうお父さんだったんですか?

阿部寛:
うちの親父はエンジニアで、寡黙で。今もまだ95歳で生きていてくれるんですよ。今の方が親父と…何でも親父に昔のことを聞いたりとか、積極的にするようにしてて。今も生きていて本当にうれしいし、ありがたいと思っています

【動画でみる】阿部寛&北村匠海の貴重な家族写真公開

「匠海」か「鯉太郎」の二択で…

続いて北村さんの家族写真は、カメラに満面の笑みを向ける少年時代の北村さんと、背中を向ける父との2ショット写真。

阿部寛さん 北村匠海さん
阿部寛さん 北村匠海さん

北村匠海:
後ろにいるのが父ですね。父の趣味が釣りだったので、家族で釣りに行くことがすごくあったんですよね。僕、釣りとか行っても、磯にいて生き物を捕ってる少年だったんで

そして、釣り好きなお父さんとのこんなエピソードを披露。

北村匠海:
僕の名前“匠海”って海がついているんですけど、父が釣り好きだったので海を入れた。一説によると、匠海という名前か、「鯉」に「太郎」で“鯉太郎”っていう名前で迷ってたらしくて…

衝撃の告白に、司会者も「え!?」と声を上げてびっくり。

北村匠海:
僕、一応、仲いい人には鯉太郎って呼ばれてたりするんですけど

思い出を語ってくれた北村さんは、父親について「本当に趣味趣向が合う。今では良き飲み仲間」と話していた。

【動画でみる】

(めざましテレビ 2月18日放送分より)

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