FNNのまとめによると、12日、全国で、新型コロナウイルスに感染しているのが確認されたのは6万8473人にのぼった(確定値)。先週の土曜日(10万2300人)より3万人以上減った。3連休の影響で、検査を受ける人が少なかった可能性もある。全国の感染者数が6万人台となったのは2月7日(月)以来。

東京都では、12日、1万1765人の感染が確認された。先週の土曜日(2万1122人)から、およそ9300人減った。1日の感染者数としては4日連続で前の週を下回った。その他に、神奈川県が8040人、大阪府が6746人、愛知県が5100人だった。1日の感染者数が過去最多となった自治体はなかった。海外から入国した人が、空港検疫で感染が判明したのは46人だった。

一方、コロナ患者の中で死亡が報告されたのは、全国で145人にのぼった。兵庫県で19人、福岡県と愛知県で13人、大阪府で11人、北海道で10人の死亡がそれぞれ発表された。東京都の死者は7人だった。

オミクロン株の感染急増、重症者の増加に伴い、全国の死者数も、増加傾向にある。特に2月に入ってからは高い水準で推移していて、8日が159人、9日が162人、10日が164人、11日が150人などとなっている。
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