東京都によると、5日時点で、新型コロナの重症者向けの病床使用率が19.3%にのぼったという。これはオミクロン株の特性を踏まえた治療をすることができる病床で、現在、750床に対して145人が入院治療を受けているという。前日(重症者131人・病症使用率17.4%)より14人・1.9%増えた。また、入院患者のうち酸素投与が必要な人は全体の10.6%・408人だった。

東京都は、緊急事態宣言の要請を検討する際の新たな指標を策定。その中で、医療提供体制の指標については、オミクロン株向けの重症病床の使用率か、入院患者で酸素投与が必要な人の割合のどちらかが、30%から40%に達した場合とされている。

また感染状況の指標については、新規感染者数の7日間平均が2万4000人以上になった場合とされている。5日時点の7日間平均の新規感染者数は1万7895人だった。

東京都では、この医療提供体制と感染状況の両方の指標が、基準値を上回った場合、国への緊急事態宣言の要請を検討する方針。