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フジテレビのスポーツニュース番組「S-PARK」では、毎年プロ野球選手100人に独自の調査を行い、打撃や投球など各部門のスペシャリストを選出してきた。

2021年は「守備」「バットコントロール」「スピードボール」「パワーヒッター」「走塁」「変化球」の部門で調査、第4弾はパワーヒッターナンバー1を選ぶ。

2021パワーヒッター部門・第5位

まず5位(6票)には、2020年のディフェンディングチャンピオン、ソフトバンクの柳田悠岐が早くも登場となった。

本塁打を打った後の「運命です」の決めポーズも話題となった柳田は2021年も滞空時間の長い驚愕の本塁打を連発。対戦した投手たちも驚きを隠せない。

「半端ないパワー。外野に行ったらもうホームランかなと思っちゃいますね。そんぐらい怖いです」
(西武・髙橋光成投手)

アンパンマンくらいパワーがあるな。反対方向の飛距離っていうのは多分12球団でトップと思う」
(ソフトバンク・松田宣浩内野手)

「対戦するとホームランが常に頭によぎるのでそういう意味で一番パワーヒッターなのかなと」
(日本ハム・宮西尚生投手)

「一緒に自主トレをした時も、桁違いのパワー。どこにでもホームランを打てるので日本人離れしているなと思います」
(ロッテ・藤原恭大外野手)

第4位の前に…第6位~12位

第4位の発表の前に第6位以下のランキングを一挙紹介!

第6位(5票)には阪神の怪物ルーキー佐藤輝明が選ばれた。

「バットにボールが当たれば、すごいボールが飛んでいく」
(中日・ビシエド内野手)

「ホームランの飛距離がすごい」
(阪神・中野拓夢内野手)

「沖縄キャンプの時にバッティング練習を見てすごい飛距離だった」
(中日・高橋周平内野手)

第7位(4票)にはDeNA・オースティンがランクインした。

「DeNAのオースティン選手。交流戦で、擦った打ち損じたみたいな打球もライトのフェンスまでいったんでエグいと思いました」
(オリックス・杉本裕太郎外野手)

「オリンピックでも守っててすごいなあって感じましたね」
(ソフトバンク・柳田悠岐外野手)

第8位(2票)には、ロッテ・山口航輝、ロッテ・マーティン、西武・山川穂高の3人。

「マーティン選手です。5月にマリンの屋根に当たるような特大ホームランを打たれてるんで」
(楽天・早川隆久投手)

「西武の山川さん。バックスクリーンに打たれてすごく印象に残っているので」
(阪神・伊藤将司投手)

第11位(1票)は、ロッテ・レアード、楽天・島内宏明、日本ハム・万波中正、西武・中村剛也、阪神・大山悠輔となった。

「レアード選手。ホームラン僕も打たれましたし、よくホームラン打ってるのを見るので」
(オリックス・山本由伸投手)

「楽天の島内選手です。そんなに身長も大きくないのにバッティング練習でホームランがどこでも入るので」
(楽天・鈴木大地内野手)

2021パワーヒッター部門・第4位

続いて第4位(8票)は巨人の不動の4番、岡本和真がランクインした。

今季は39本塁打、113打点、セ・リーグで2年連続の二冠王に輝いた。

「やっぱり体が大きい。けど振りはコンパクトにも出来ますし、強いスイングもある」
(DeNA・牧秀悟外野手)

「右にも大きい打球打てますし、インサイドもさばけますし、守っていていつ打たれてもおかしくないなというふうに守っていて、恐怖を感じるというか一発あるだろうなと感じますね」
(ヤクルト・村上宗隆内野手)

「バッティング練習でも音が違うっていうか、練習の時から桁が違いますね」
(巨人・大城卓三捕手)

「しっかりバットで捉えたときはどこまでも飛んでいくので」
(巨人・ウィーラー内野手)

2021パワーヒッター部門・第3位

第3位(16票)は広島の鈴木誠也がランクイン。

球団タイ記録となる6試合連続ホームランをマークするなど、6年連続で25ホーマーを達成。侍ジャパンの4番として初の金メダルに貢献した。

「侍ジャパンの東京五輪の時も心強かった。僕も今年満塁ホームランをバックスクリーンに放り込まれているので、誰もが認めるパワーヒッターだと思います」
(中日・大野雄大投手)

「甲子園で何発も放り込まれているのを見ているので。負けないように鍛えていきたいと思います」
(阪神・佐藤輝明内野手)

「去年まで1回も鈴木にホームランを打たれたことがなくて、(今季東京ドームで)バックスクリーンにスライダーを打たれたんですよね。今年5本ホームランを打たれていますし、まだまだ飛距離とか技術が伸びてくんじゃないかと思います」
(巨人・菅野智之投手)

「音が凄いし、打った瞬間に柵越えとかもあるのですごい」
(広島・森下暢仁投手)

「えげつないスイングと打球」
(オリックス・紅林弘太郎)

「彼の打つ打球は質、距離、全てにおいてちょっと違う感じですね」
(中日・福留孝介外野手)

2021パワーヒッター部門・第2位

第2位(19票)は鈴木誠也も投票、ヤクルトの村上宗隆が選ばれた。

東京五輪決勝では、金メダルを呼び込む先制アーチ。さらに史上最年少で通算100号に到達。初の本塁打王に輝き、チームを日本一に導いた。

「侍ジャパンでも一緒にやらせてもらって打球がすごかったので」
(広島・鈴木誠也外野手)

「ストレートに対応しながら甘い変化球が来たら打つ、その技術の高さがちょっと段違いかなと思います」
(DeNA・今永昇太投手)

確かに村上の2ストライクからの本塁打数は2019年には8本、2020年には11本、2021年には16本と年々増加、対応力が増していることがわかる。

「スイングの速さと打球のスピードがすごいと思う。バンデリンドームの左中間にぶち込まれたので、すごいバッターだなと思います」
(中日・柳裕也投手)

「僕レフトにもライトにもホームラン打たれていますし、外角に投げればいいとかレフト方向に打たしたらいいっていうバッターでもない。どのようなボールでもホームランにしてしまうパワーを持っているのが村上かなと」
(阪神・青柳晃洋投手)

2021パワーヒッター部門・第1位

そして、栄えある1位(31票)に輝いたのは「我がスイングに一片の悔いなし」、オリックスの杉本裕太郎だ。

プロ6年目の今季は134試合に出場し、打率3割1厘、32本塁打、83打点をマーク。自慢の長打力でパ・リーグ本塁打王に。オリックス25年ぶりリーグ優勝の立役者となった。

本塁打を放った際にはベンチ前で「昇天ポーズ」を行い、ファンの間ではラオウの愛称で親しまれている。

ラオウ伝説の数々…

すると、一流選手たちが次々と語り始めるラオウ伝説。

「バックスクリーンにも反対方向にも大きいの打てるので、ちょっと怖かったですね。投げていて」
(ロッテ・益田直也投手)

「単純にパワーは1番じゃないかと思います。あのユニホームのピチピチのあの感じの強靭な下半身から、右へ、左へすごく軽く打っているように見えて飛距離がすごく出てますし」
(西武・山川穂高内野手)

「本当に久しぶりのホームランを打たれた。飛び出しの角度がすごすぎて、エグっと思いながらマウンドにいて全然ダメージもなかったです。すごすぎて
(ソフトバンク・千賀滉大投手)

「結構思い切って決めに行ったボールを片手一本でセンター後方に運ばれてしまった。さすがだなと思いました」
(日本ハム・伊藤大海投手)

「京セラドームで対戦したんですけど、あれエグいっすよ。打たれた瞬間に『あっ、打たれたわ…』と思って『見るのやめようかな』と思ったんですけど、『どこまで飛ぶんやろうな』と思って後ろを振り返ったら、ひっくり返りそうになりました。飛びすぎて
(楽天・則本昂大投手)

「バットの先っぽでもあれだけ打球が飛ぶ。こっちから見るとゴルフボールのような感じで打球が伸びていく」
(ソフトバンク・甲斐拓也捕手)

「バッティング練習を見てても京セラドームでも5階席に4・5発連続で飛ぶ」
(日本ハム・西川遥輝外野手)

ナンバー1は誰のおかげ…?

初のパワーヒッター部門ナンバー1受賞に「めっちゃ嬉しい。ドッキリじゃないっすよね?」と半信半疑の杉本。

杉本といえば、ヒーローインタビューのお立ち台での「きょうもTさんの香水を借りたので打てました。Tさん(T-岡田)ありがとう」「ファンの皆さんのおかげでいい所に飛びました。ありがとうございます」といった活躍の度にあげる「おかげシリーズ」が話題に。

とうことでパワーヒッター部門ナンバー1は誰のおかげか聞いてみた。

「パワーヒッター部門ナンバー1はとんねるずのおかげです。とんねるずの石橋貴明さんが9月29日に千葉の球場で声をかけてくださってから、本塁打を量産できたので、とんねるずのおかげです」

本塁打王でも感謝の心を忘れない杉本裕太郎はやっぱりすごかった!

S-PARK恒例の「プロ野球100人分の1位」、19日(日)放送では「変化球」ナンバー1を決定する。

「S-PARK」
12月19日(日)
プロ野球SP企画
「100人分の1位・変化球編」