8月〜9月は台風が上陸することも多い。そんな台風が猛威をふるえば、通過後に家屋周辺の片付けなどをする可能性もあるが、そのときに注意してほしいことがある。転倒したり、破損したエアコンの室外機の扱いだ。

2019年9月にも紹介しているが、改めてこの危険性と転倒対策を知ってほしい。

片付けに“待った”! 倒れた室外機に潜むキケン

2019年の9月8日から9日にかけて首都圏を直撃し、猛威を振るった台風15号。その被害は大きく、千葉県では大規模な停電が続いた。

そのような中、Twitter上に台風の猛威を示すこんな被害の報告が挙がったのを覚えているだろうか? Twitterユーザーのtk-84(@wasx716)さんが「台風に興奮したのか自室のエアコンの室外機が地面にダイブしてた。壊れてたら笑えんわ」というコメントとともに、千葉県君津市の自宅で撮影したという画像を投稿した。

横倒しになった室外機
横倒しになった室外機
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およそ30~50kgもあろうエアコンの室外機が、もともと置いてあったと思われる位置から大きくずれ、投げ出されるように横倒しになってしまったのだ。

他にもTwitter上には「2階のベランダに置いていた室外機が落下した」「室外機のパイプが切れた」など、様々な被害が報告されていて、台風15号の凄まじさが伝わってくる。

もしそんな被害にあった場合、まだまだ厳しい暑さが残る中、すぐにでもエアコンを復活させたいと思って、倒れてしまっただけなら自力で元に戻せそうな気もするし、急いで手をかけたくなるのではないだろうか。