店主は3児の母…自宅近くの空き家を改装した喫茶店

愛知・岡崎市に、3人の子供を持つ主婦が営む喫茶店がある。そこは50種類の紅茶と手作りのケーキが自慢で、地域に愛されている。

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愛知・岡崎市にある「喫茶 ゆらり」。
店主は22年前に結婚したご主人と、3人のお子さんを育てた金子美保子さん。

金子さんは、2020年2月まで愛知・豊田市で喫茶店を営んでいたが、2021年1月、自宅近くの空き家を改装し新たに喫茶店をオープンした。

男性客:
豊田で営業されていた時からのお付き合いで、女房は結構来ているみたいです

女性客:
私の合言葉は、「週1ゆらり」。ここに来ることが楽しい。もちろんコーヒーも紅茶もおいしいし

1杯目はストレート、2杯目はミルクティーで…店自慢の紅茶は50種類

店の自慢は、約50種類を揃える紅茶。金子さんは、自ら茶葉をブレンドしオリジナルの味も作っている。オススメは、ダージリンとスリランカの高級茶ウバのブレンドティーだ。

ポットに入った「ゆらり紅茶」(1ポット660円)は、ふくよかな香りの紅茶が2杯楽しめる。

1杯目はストレートで。2杯目は、ミルクと砂糖をたっぷり入れたミルクティーで楽しむのがオススメ。

抹茶やアールグレイなど毎日6種類…看板スイーツのシフォンケーキ

紅茶の付け合わせには、手作りの「にんじんケーキ」(550円)。生地にはすりおろしたにんじんが入っている。その上には、キャラメルで和えたクルミとチョコレート。噛むとにんじんの優しい甘さが広がる。

看板スイーツは、「シフォンケーキ」(1カット291円~)。こちらも手作りでチョコやいよかんピール、カラメルに抹茶やアールグレイなど、毎日6種類ほどが用意されている。ふわふわで、しっとりとした味だ。

喫茶「ゆらり」のスイーツは、元々は金子さんが自身の子供達のおやつに作っていたものばかり。

「プリン」(330円)など、どれも優しい味付けで、母親の愛情が詰まっている。

お店と家事の二足のわらじ…出産きっかけに感じた子供を育てる責任

金子さんは高校卒業後、名古屋の広告代理店に就職し、営業を担当していた。仕事が大好きで、毎日終電近くまで働いていたが、27歳で初めての出産を経験し、意識が変わったという。

金子さん:
すごく責任が…この子たちを大きく育てていくということで。それまでは小麦粉にいろんな種類があることも知らなかったし、食材1個1個もそういう目で見だすとまた面白くて…

今はご主人と3人の子ども、母親との6人暮らし。仕事と家事の両立は大変だが、今でも暇があれば、家族に自慢のお菓子をふるまっている。

次女(19):
市販のショートケーキとはちょっと違う感じだから…

店の経理はご主人が引き受けるなど、家族みんなで金子さんをサポートしている。店を始めて5年、感謝の気持ちを忘れたことはない。

「地元の人が気軽に立ち寄れるお店にしたい」と話す金子さん。この日も、喫茶「ゆらり」は、来てくれたお客さんに、おいしいスイーツとお茶を振る舞っている。

喫茶「ゆらり」は、愛知・岡崎市井田町にある。

(東海テレビ)