尻に火がついた!勝負どころで連続3P

2連勝中の千葉ジェッツは横浜ビー・コルセアーズと対戦。前日に機能しなかったディフェンスの修正を課題に臨んだ千葉だったが、一時は横浜に2ケタ得点差をつけられるなど、前半が終わって31-35と4点のリードを許す苦しい展開に。

見かねた大野篤史ヘッドコーチ(43)は「ふざけんじゃねえよ!」とハーフタイムに選手に檄を飛ばしたという。

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後半、チーム一丸でディフェンスの強度を上げて点差を縮めていく千葉。それでも、それを引き離す横浜。48−51と3点ビハインドで勝負の最終クォーターへ。

ここで「大野HCに気合いを入れられてから頑張るのでは遅いとベンチから感じていた」と語る田口成浩(31)が指揮官の起用に応える。

「3Pシュートが全然入っていなくて、1本でも多く決めたかった」と勝負どころで3Pシュートを決め53−55と2点差に迫ると、ベテラン西村文男(34)も3ポイントを決め、ついに逆転。

さらに「エナジー全開でいった」というシャノン・ショーター(31)も3ポイント、ギャビン・エドワーズ(33)も得点を決めていく。

流れが千葉に傾き始めていたなかで、終盤にパトリック・アウダ(31)、ロバート・カーター(27)、森川正明(29)の3連続得点で一度横浜に逆転を許したものの、セバスチャン・サイズ(26)のジャンプショットで再び逆転に成功。

その後同点の場面からキャプテンの富樫勇樹(27)とショーターが3Pを沈めると、そのまま千葉が逃げ切って勝利。3連勝とした。

大野篤史ヘッドコーチ(43)は「負けるかもしれないという状況で尻に火が着いた感じだった。そうではなく試合開始から終了のブザーが鳴るまで自分達のやるべきことを遂行しなければいけなし、もっと目に見えるような感情の高まりが必要だと思う」とチャンピオンシップ2位進出へ負けられない戦いが続く中、3連勝にも厳しかった。

千葉ジェッツ70−63 横浜ビー・コルセアーズ
(4月25日・千葉ポートアリーナ)

ファンと取り組むSDGs

また千葉は、持続可能な試合運営を目指すべく、ホームゲームで排出したゴミの一部をリサイクルしたノートの発売(600円)を24日(土)からホームゲーム会場で始めた。

ホームゲーム年間30試合で排出されるゴミの量は約10トン。チームとして地球環境に配慮するだけでなく、持続可能な地域社会につながるアクションをファンと一緒に起こしていく。

記事 332 加藤忍

早稲田大学卒業。フジテレビ入社。スポーツ局すぽると!ロッテ担当、ヤクルト野球中継などを経て現在は報道局兼スポーツ局。