マイページ
災害時に停電しても慌てて冷蔵庫を開けないで!食べるべき食材の優先順位と長持ちさせるコツを防災食アドバイザーが解説|FNNプライムオンライン
くらしの防災

災害時に停電しても慌てて冷蔵庫を開けないで!食べるべき食材の優先順位と長持ちさせるコツを防災食アドバイザーが解説

Google ニュース プリファードソース

我が家を守る防災

ただし、一度に作り過ぎないことも大切です。

停電時は、調理したものを冷蔵庫で保存しておくことが難しく、置いておくことで食中毒のリスクが高まります。食べ切れる量だけ作り、残さないようにすることも意識しましょう。

過去の災害でも、停電で冷蔵・冷凍食材が傷む前に、火を使える場所で地域の方が食材を持ち寄り、調理して分け合ったという話を聞いたことがあります。

災害時は、あるものでどう食事を組み立てるか、臨機応変に考える力が大切です。

ここで役立つのが、カセットコンロとカセットガスボンベです。ふだんから使い慣れておくと、停電時にも調理しやすくなります。

 カセットコンロやカセットボンベがあると食事の選択肢が増える(イメージ)
 カセットコンロやカセットボンベがあると食事の選択肢が増える(イメージ)

ただし、「火を通せば何でも大丈夫」というわけではありません。

調理する前に、におい、色、ぬめりなどに異常がないか確認しましょう。

ただし、見た目やにおいに変化がなくても、長時間ぬるい状態に置かれていた食品は安全とは限りません。

少しでも不安があるものは使わず、「迷ったら食べない」ことが大切です。他の⾷材と⼀緒に調理してしまうと、全体を⾷べられなくなることもあります。

「もったいない」より「体調を崩さない」が優先です。

災害時は、食中毒や下痢などで体調を崩しても、病院にすぐ行けないことがあります。水やトイレ、休息が十分でない中では、ふだん以上に負担が大きくなります。

だからこそ、「迷ったら食べない」という判断がとても大切です。

停電時の冷蔵庫・冷凍庫の対応に、絶対の正解はありません。冷気を逃がさない工夫や、食材を使う順番、迷ったら食べない判断を知っておくことで、いざというときに自分の家に合った対応を選びやすくなります。

優先順位は自分で決めていい

繰り返しますが、災害時の食事は正解が一つではありません。不安な状況では、子どもが食べ慣れないものを嫌がることもあります。また、大人でも気持ちが落ち着かず、食欲がわかないことがあります。

関連記事

我が家を守る防災

【よく一緒に読まれている記事】
在宅避難に必要な備蓄の目安は「1週間乗り切れるか」レスキューナースが教える水の備えと食料・冷蔵庫の活用法
在宅避難に必要な備蓄の目安は「1週間乗り切れるか」レスキューナースが教える水の備えと食料・冷蔵庫の活用法
くらしの防災の他の記事
食の備えは「頑張らない」ことが大切?防災食アドバイザーが「ふだんの食事」を「もしもの備え」にするコツを伝授
食の備えは「頑張らない」ことが大切?防災食アドバイザーが「ふだんの食事」を「もしもの備え」にするコツを伝授
社会
災害に強い資産形成のやり方は?現金とリスク資産の割合を決める「120の法則」と暴落に備えた分散の選択肢
災害に強い資産形成のやり方は?現金とリスク資産の割合を決める「120の法則」と暴落に備えた分散の選択肢
ライフ
おっぱいが出ない!ミルクもない!赤ちゃんに何を飲ませればいい?小児科医が伝えたい「災害時の赤ちゃんの食事」で本当に大切なこと
おっぱいが出ない!ミルクもない!赤ちゃんに何を飲ませればいい?小児科医が伝えたい「災害時の赤ちゃんの食事」で本当に大切なこと
ライフ
おむつがなくなったら赤ちゃんのうんちはどうする?非常時にも役立つ「簡易おむつ」の作り方 大事なのは「柔軟な発想力」
おむつがなくなったら赤ちゃんのうんちはどうする?非常時にも役立つ「簡易おむつ」の作り方 大事なのは「柔軟な発想力」
ライフ
一覧ページへ
×