今夜にも日本の南の海上で新たな台風が発生する見込みです。
この台風の進路次第では、シルバーウィークは全国各地で影響が出てきそうです。
沖縄付近で大荒れのおそれ
気象庁スーパーコンピューターの予想では、シルバーウィーク期間中に沖縄周辺へまとまった雨域が近づく可能性があります。
また、台風の周辺では風も強まるため、海上では波が高くなるおそれがあります。
シルバーウィークに沖縄や南西諸島方面でマリンレジャーを予定している方は、今後の気象情報に注意してください。
高気圧の勢力弱まれば本州に影響か
今後の動きを考える上では、太平洋高気圧の動向が一つのポイントとなります。
台風は自ら進むというよりも、周囲の風に流されるように移動します。そのため、日本付近に張り出す太平洋高気圧の勢力によって、その後の動きが変わることがあります。
いわば、太平洋高気圧は台風から本州を守る“壁”のような存在です。
この高気圧の勢力が弱まると、本州へ影響が出る可能性もあるのです。
ただ、現時点では台風の進路や発達の程度について、具体的な判断ができる段階ではありません。
実際に、ヨーロッパやアメリカの予想モデルでは、連休中に東日本や西日本に影響が出る進路を予想しており、全国各地で大荒れとなる可能性もあります。
今後の発達や進路次第では、シルバーウィーク期間中の交通機関やレジャーに影響が出る可能性があります。旅行などを予定している方は、最新の気象情報をこまめに確認してください。
【執筆:フジテレビ気象センター・気象予報士 岡部茉莉】

