災害が起きたら在宅避難を選択する人もいるだろう。もし、在宅避難を選ぶなら「1週間は乗り切れる量の備蓄」が必要だという。

国際救命救急災害レスキューナースとして、気軽に取り入れられる防災術を発信している辻直美さんの著書『レスキューナースが教える 最強版プチプラ防災』(扶桑社)から、在宅避難に必要なものと量について一部抜粋・再編集して紹介する。

備蓄量の目安は「1週間から10日を目安に」

避難所が定員オーバーなどで、「在宅避難」となることも

水や食料、排泄への備えなど、最低でも1週間は乗りきれる量の備蓄を

定員がいっぱいで避難所に入れないこともありますし、感染症やプライバシーのことを考え在宅避難がいいケースもあります。在宅での避難生活の可能性も想定しておきましょう。

水や食料、排泄への備えなど、自分たちで家族の分を用意します。

余裕を持った備蓄が災害時の安心につながる(画像:イメージ)
余裕を持った備蓄が災害時の安心につながる(画像:イメージ)
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国は最低3日〜1週間の物資を家族全員分備蓄するのが望ましいとしています。しかし、過去の事例を見ていると、大災害が起きた場合、インフラや物流は数週間では復旧しません。余裕をもった備蓄が安心を与えてくれます。

特に水は生存に不可欠です。1日に必要な水は1人当たり1日3L。それを家族の人数分、10日分は備蓄しておいていただきたいと思います。「そんなにたくさん……」と思うかもしれませんが、家全体を備蓄庫と考えると、スペースは意外とあるものです。