独特のリズムで響きわたる太鼓と鉦の音。新盆を迎えた家を訪ね、亡くなった人を供養するじゃんがら念仏踊りが福島県いわき市で披露された。
東京都から帰省した人は「じゃんがらがあるから帰ってきた。いわきだけのもので帰ってきたな感じる」と話す。
じゃんがら念仏踊りは、江戸時代から続く福島県いわき市の無形民俗文化財。
8月13日から2日間で34軒をまわるという「下神谷じゃんがら保存会」では、少子化などにより踊り手が減少している一方、いわきのお盆に欠かせないこの行事を守ろうと、若い世代も奮闘している。
小学4年生の大山朔弥さんは「亡くなった方に楽しんでもらうように踊りました」と話す。また中学3年生の樋口想愛さんは「いわきの伝統をこれからも繋ぎたいと思いました」と話した。
亡くなった人が初めて「里帰り」すると言われる新盆。鮮やかな音色がそれを歓迎する。
