“野菜ソムリエ上級プロ”で“果物ソムリエ”の堀基子さんが、旬の野菜と果物のおいしさを引き出す技を紹介する本連載。今回は、さっぱり甘い夏の味覚「スイカ」。買ったはいいものの、切り方に悩んだことはありませんか?均等に甘い部分が入る基本の三角カットからおしゃれなキューブカットやデコスイカ&ケーキなど、楽しみ方を紹介します。

文・写真=堀基子

夏を代表する果物といえば、やっぱりスイカ。4月頃から熊本県産などが店頭に並び始め、6月から7月には千葉県産など、7月から8月にかけては山形県産などが出荷のピークを迎えます。

全部に甘い部分が入る「三角カット」

スイカを食べるとき、いつもどんな風に切っていますか?カットの仕方によっては、真ん中の甘い部分が入らない、皮寄りの部分ばかりのピースができていませんか?

そこで、すべてのピースに均等に中央の甘い部分が入るように切る方法をご紹介しましょう。

甘い部分を均等に分けるなら、中心点から放射状に切ると、三角の頂点が必ず甘い!
甘い部分を均等に分けるなら、中心点から放射状に切ると、三角の頂点が必ず甘い!
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まずはスイカを半分に切り、もう半分に切ってから、さらに薄く等分にくし切りにします。すると、スイカの中心点から放射状に切れた状態になりますね。

今度はこの薄いくし切りのスイカを寝かせ、スイカの中心点から、小玉なら4等分、大玉なら6等分か8等分に三角に切ります。このように切ると、必ず甘い真ん中が三角の頂点になるのです。

おしゃれなキューブカット

ちょっとおしゃれに盛り付けたいときはキューブ状にカットしてみましょう。

キューブ状にカットしただけでビジュ優勝!盛り付けは和風でも洋風でも
キューブ状にカットしただけでビジュ優勝!盛り付けは和風でも洋風でも

スイカを厚さ2センチの輪切りにし、まな板にのせ、皮を切り落として果肉だけにし、2センチ幅で縦横に切ります。余った部分は役得として私はツマミ食いしちゃいます。

マットな黒の器や漆器にのせて和菓子のように仕立ててもよし。

黄色いスイカ「黄金羅王」のキューブカット
黄色いスイカ「黄金羅王」のキューブカット

洋風にちょっとクラシカルなガラスの器で魅せてもよし。

夏のおもてなしにぴったりです。