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たった30mLの水があれば歯は磨ける!歯科医が勧める災害時の口腔(こうくう)ケア術 水も歯ブラシも使えない場合の対処法も|FNNプライムオンライン
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たった30mLの水があれば歯は磨ける!歯科医が勧める災害時の口腔(こうくう)ケア術 水も歯ブラシも使えない場合の対処法も

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その場合は、液体歯磨きを活用するのが理想です。使い方は簡単で、口に含んで、ぶくぶくうがいで口の中全体に行き渡らせた後に吐き出してから、歯ブラシでブラッシングをするだけ。磨いた後に水で口をすすぐ必要がないため、災害時などには非常に役立ちます。

水が使えない場合は液体歯磨きが役立つ(イメージ)
水が使えない場合は液体歯磨きが役立つ(イメージ)

特に、CPC(塩化セチルピリジニウム)という殺菌成分を含む製品は、歯周病菌の増殖を抑える効果が期待できるのでお勧めです。

また、むし歯予防という観点ではフッ素入りの洗口液(マウスウォッシュ)も有効です。洗口液は20秒~30秒ほど口をすすいで吐き出すだけ。歯ブラシがなくてもある程度の効果は期待できます。フッ素入りの洗口液であれば、基本的に洗浄は1日1回です。使用後は、フッ素が歯の表面に定着させるまで、30分ほど飲食を控えるのがポイントです。

歯ブラシがない場合は洗口液(マウスウォッシュ)が役立つ(イメージ)
歯ブラシがない場合は洗口液(マウスウォッシュ)が役立つ(イメージ)

液体歯磨きと洗口液は、どちらも水が使えない場面では役立つので、いざという時のために備えておくと安心です。できれば普段から使用して、少し余分に買い置きをしておくと非常時の備えになります。

ちなみに、もし水が使えず液体歯磨きや洗口液もない場合は、歯ブラシで磨いた後、そのまま唾液で口をすすいで吐き出したり飲み込んだりしても、誤嚥(ごえん)にさえ注意すれば大丈夫です。

抵抗を感じる人もいると思いますが、胃酸には強い殺菌作用がありますので、多くの場合は大きな問題になりません。ただし、胃酸を抑える薬を服用している方などは注意が必要です。

歯ブラシがなくても諦めない

一方、避難所生活で歯ブラシそのものが手に入らないときは、食後にうがいをするだけでも細菌数を一時的に減らすことはできます。

30mL程度(大さじ2杯ほど)の水やお茶でしっかりうがいをしてください。ポイントは、一度に多くの水を口に含まないことです。水を含む量が少ない方が、口の中の食べかすや細菌が落としやすくなり、口腔内環境の悪化をある程度防げるためです。少量の水やお茶で複数回うがいしましょう。

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