アメリカ連邦議会上院は23日、トランプ大統領に対し、イランへの軍事行動を続ける場合は議会の承認を得るよう求める決議案を可決しました。
上院は23日、トランプ大統領に対しイランへの軍事行動を続ける場合は、議会の承認を得るよう求める決議案を賛成50、反対48の賛成多数で可決しました。
与党・共和党から4人が賛成に回っていて、共和党内でも、イランとの戦闘に対する懸念が広がっていることが浮き彫りになりました。
ニューヨーク・タイムズによりますと、1973年に「戦争権限法」が制定されて以来、上下両院が軍事紛争の終結を大統領に指示する共同決議を可決したのは初めてだということです。
「戦争権限法」では、議会の宣戦布告も承認もなく始めた戦争は「60日以内」を期限としています。
イランとの交渉の先行きが不透明な中、トランプ大統領は軍事行動の再開も示唆していますが、ニューヨーク・タイムズは、「議会の承認を得ることなく戦争を続けてきた大統領に追随し続けることへの、共和党内の苛立ちが浮き彫りになった」などと伝えています。
