東京商工リサーチによりますと、宮城県石巻市住吉町に本社を置く「石川酒造店」は、1882年(明治15年)に創業した老舗で、1954年に法人化し、市内の酒蔵で日本酒「北上川」などの銘柄を製造・販売してきました。
1998年ごろの台風の影響で、酒蔵が全壊した後は酒の卸・小売りへと転換したほか、大手コンビニチェーンの店舗も経営し、2001年には売上高2億6000万円を計上していました。
しかし、東日本大震災で店舗が被災したほか、新型コロナウイルスの感染拡大による、客足の減少などで業績が低迷したことで事業を停止し、債務整理のため法的手続きに踏み切りました。
2023年9月期時点で負債総額は約7000万円となっています。