宮城県丸森町の学校給食に使う野菜の納品をめぐり、学校給食センターの責任者などが独占禁止法などの疑いで、刑事告訴されていたことが分かりました。
刑事告訴されたのは、丸森町学校給食センターの納入契約の責任者と、丸森町農産物生産組合の責任者です。
告訴状によりますと、町の給食センターは毎月、生産組合と、告訴した地元商店の2つの業者に見積もりを提出させ、発注していました。
しかし、2022年度から2024年度にかけて、競合した野菜は全て生産組合に発注されており、発注額の差は多くが10円だったということです。
町は今年3月の議会で「給食には地場産品を使う方針にしている。随意契約のため、業者の選定後に、価格交渉をすることがある」などと説明していますが、告訴した商店は「一方への利益の誘導にあたるのではないか」としています。