宮城県富谷市が導入を検討している「自走式ロープウエー」についてです。富谷市の若生市長が、開発企業の試験路線を訪れロープウエーに試乗しました。
福島県南相馬市にあるロープウエー開発企業の試験路線。
1日午後、富谷市の若生市長が訪れ、開発中のロープウエーに乗り込みました。
ZIP社(開発企業) 須知高匡代表取締役CEO
「ロープの方が静か、継ぎ目もないので。スキーリフトに近い音、ほとんど音がしない」
富谷市 若生市長
「しないですね」
若生市長が試乗した「自走式ロープウエー」は、福島県南相馬市の企業が開発しているものです。
6月1日はおよそ120メートルの区間で、報道各社も試乗しました。
記者リポート
「中の広さですが、6人座れて6人たてる12人乗り、広い空間です。風がないのでゆれも少ないし、大変静かです」
富谷市は明石台地区と地下鉄・泉中央駅をロープウエーで結ぶ構想を検討しています。
富谷市から仙台市内への公共交通機関は現在、バスしかなく交通の利便性向上が課題となっているためです。
試乗した若生市長は乗り心地の良さや必要性を強調しました。
富谷市 若生裕俊市長
「まずは乗り心地がよい。富谷市民にとって泉中央までの公共交通は、73.3%の市民が待ち望んでいる行政課題。大きな新交通として期待を持てると感じている」
一方、ロープウエーの支柱を設置するための用地や仙台市との連携など課題も多く、市は検討を続けていくとしています。