2025年、宮城県石巻市で、市から配布された殺虫剤を誤って飲んだとみられる高齢男性が、死亡していたことが分かりました。
石巻市によりますと、2025年6月、市内で1人で暮らす当時87歳の男性が死亡しているのが見つかりました。
男性の自宅からは殺虫剤が入ったペットボトルが発見され、血液からは殺虫剤の成分が検出されたことが市への取材で分かっていて、誤って飲み込んだとみられています。
一方、2025年7月には別の地区で配布された殺虫剤を、当時3歳の子供が誤って飲み、病院に運ばれたということです。
石巻市では害虫駆除のため、希望する町内会に殺虫剤を支給していて、それを小分けして住民に配布することは薬機法で禁止されています。
石巻市環境未来推進課 小野寺宏晃課長
「以前から地区としての慣習、配布しやすいように小分けにする理由が考えられる。そういったことをしないよう改めて注意喚起したい」
市では改めて、ルールの周知徹底を図るということです。