さながら「動くベンチ」、鹿児島の街を巡る新たな移動手段の提案です。
まちなかの回遊性の向上につなげようと、28日、鹿児島市で次世代スローモビリティが公開されました。
山根美乃梨アナウンサー
「一見、ベンチのように見えるんですが、タイヤがついていて、このように移動することができるんです」
28日、鹿児島市のドルフィンポート跡地で公開されたのは、大手建設会社・大成建設が導入を進める次世代スローモビリティーです。
定員は最大3人。時速約2キロから5キロのゆっくりとした速度で、予め設定した区間を安全に景色や街並みをゆっくり楽しみながら移動できるのが特長です。
久留米工業大学 東大輔教授
「映画みたいに流れる景色を見ながら楽しんでいただく」
また28日はVR体験も。ゴーグルには東京の街並みを再現した映像が映し出され、
参加者はモビリティーの移動にあわせて鹿児島にいながら東京にいるかのような体験を楽しんでいました。
このスローモビリティーは2026年11月に鹿児島市のマイアミ通りで開かれる
「マイアミフェスタ」で活用される予定で、マイアミ通りと天文館の回遊性向上が
期待されています。
NPO法人・マイアミ通りまちづくりプロジェクト 海江田健太郎理事長
「新たな取り組みをどんどん取り入れていきたい。ぜひ期待してほしい」
鹿児島市 都市計画部・大江千之参事
「マイアミ(通りの周辺地区)はスポーツコンベンションセンターができる。天文館の回遊性という点で重要な位置づけをしている。このような成果を踏まえて、さらに取り組んでいきたい」