サッカーJ1のアビスパ福岡の前監督によるハラスメント行為をめぐり、Jリーグは26日、罰金100万円とけん責の懲罰を決定しました。
Jリーグとアビスパによりますと、金明輝(きん・みょんひ)前監督によるスタッフへのハラスメント行為について遅くとも2025年8月下旬以降、コンプライアンスに違反する行為が確認されたにもかかわらず適切な管理監督および是正ができず、内部統制上の不備があったとして「Jリーグの社会的信用を棄損した」としています。
具体的には、研修の実施などハラスメント行為を未然に防ぐ知見を習得する機会が不十分だったほか、2025年7月の経営体制の変更以降、経営陣が前監督に対するけん制を怠っていたなどの事情を挙げています。
こうしたことからJリーグは罰金100万円とけん責の懲罰を決めました。
アビスパの西野努社長は「裁定を真摯に受け止めております」とした上で「二度とこのような事態を起こさないよう、クラブ全力を挙げてガバナンスの刷新に努めます」とコメントしました。
一連の問題でアビスパは1月に金前監督との契約を解消するとともに、当時の社長が辞任しています。