名人戦4連覇を果たした将棋の藤井聡太名人の祝勝会が25日、飯塚市で開かれました。
26日は創業100年を超える老舗を訪れ、“九州ならではの味”を体験しました。
ファンや地元住民から大きな拍手が沸き起こる中、25日、福岡県飯塚市のホテル会場に姿を見せた将棋の藤井聡太名人。
5月17日に大阪で行われた名人戦七番勝負の第4局に勝利し、4連覇を達成したことを受け、第5局の開催予定地だった飯塚市で祝勝会が開かれました。
◆藤井聡太 名人
「より高い実力が求められることもこの名人戦を通して実感した。少しずつかもしれないが、実力をしっかり高めていけるよう、今季の経験を生かしていけたら」
26日、視察に訪れたのは創業106年の「金芳醤油醸造元」です。
初めて醤油蔵を訪れたという藤井名人は、担当者から醤油の製造工程について説明を受けたあと、全国的にも珍しい木桶で仕込む様子を見学しました。
さらに…。
中のもろみを混ぜる作業も体験。
かなり重さがあるようで…。
◆藤井聡太 名人
「思った以上に大変でした」
また、自ら袋にもろみを詰め、搾りたての醤油を味わいました。
◆金芳醤油醸造元 奥田桂三さん
「まだ(搾ってから日が)浅いので、しょっぱめだと思います」
◆藤井聡太 名人
「確かに結構しょっぱいですね」
このあと、蔵で作られた8種類のしょうゆを味見した藤井名人。
出身地の愛知県は濃厚なたまり醤油で知られていますが、砂糖などを加えて甘く仕上げる九州の醤油の味については…
◆藤井聡太 名人
「結構甘いですね。普段なかなか(九州醤油を)口にすることがないので、新鮮な感じもしたし、地域による違いも興味深いところ。(福岡は)将棋も盛んな地域なので、いつか対局で来ることができたら」
藤井名人は26日午後、飯塚市を後にしました。