八代市の庁舎建設をめぐり、現職の市議らがあっせん収賄の疑いで逮捕・送検された事件についてです。八代市の小野市長は26日の会見で事件の背景や原因について庁内で検証作業を進める考えを明らかにしました。
あっせん収賄の疑いで逮捕・送検されているのは八代市議の成松由紀夫容疑者(54)と元市議の松浦輝幸容疑者(84)、八代市の建設会社・園川組の役員、園川 忠助容疑者(61)です。
3人は八代市の庁舎建設工事をめぐって東京に本社を置く前田建設工業側が落札などができるよう便宜を図り、その見返りとして現金6000万円を受け取った疑いが持たれています。
この問題をめぐっては当時の市職員が成松容疑者から不当な要求を受けたとして市の百条委員会でも調査が進められています。
26日の会見で小野市長は…。
【小野市長】
「市役所としてこの事態をどう受け止め原因が何だったのか、こうしたことが起こらないために、どうしたらいいかは市民に発表しなければならない。庁内での検証作業を本格的に進めていきたい」
また、管理者である八代広域消防本部でパワハラ行為や飲酒運転での当て逃げ事故など不祥事が相次いでいることにも触れ、「近く、若手の職員と座談会も開き風通しのいい組織改革に取り組みたい」と述べました。