岩手県大槌町で大規模な山林火災が発生してから5月22日で1カ月です。
現在も鎮火には至っていませんが、直近1週間では新たな熱源は確認されておらず、消防が調査を続けています。
山林火災の発生から1カ月となった大槌町では、22日も消防が鎮火の判断に向けて焼け跡の周辺でパトロールを行ったほか、県の防災ヘリが上空から煙がないかを確認しました。
発生から1カ月、町民からはさまざまな声が聞かれます。
「火事があった時は驚いた。何十年に一度もないことだから。(今は)落ち着いているけど、(火の扱いは)気をつけている」
「燃えた時は木が茶色になっていた。みんな大変だったと思う。(Q:早く鎮火が出てほしい?)本当にね」
大槌町では4月22日、小鎚地区と吉里吉里地区で相次いで山林火災が発生しました。
全国からの緊急消防援助隊や自衛隊が1日最大1500人規模で消火に当たり、5月2日に鎮圧が発表されました。
焼失面積は16333ヘクタールに達し、平成以降2番目の規模となっていて、5月12日からは総務省消防庁による原因調査が進められています。
消防によりますと、22日までの1週間で新たな熱源や煙は確認されていないということです。
消防は熱源の調査を続け、5月末をめどに鎮火を判断することにしています。