山野知事が編成する初めての予算案が発表されました。予算規模は、約490億円。「山野カラー」はどこまで出ているのでしょうか?

22日、県議会に内示した一般会計で約489億6650万円の6月補正予算案。今年3月に初当選を果たした山野知事にとって、初めて編成する予算案です。予算案のテーマについて山野知事は、「まず基本的な考え方ですけれども、継続性。まずはこれまでの議論を基本にしていくことが大前提だと思っています。」と答えました。

馳前知事が編成した約8900億円の当初予算をベースに中東情勢の影響など、直近で起こった課題への対応を盛り込みました。

被災地支援では馳前知事が打ち出していた、3年間の復興公営住宅の家賃無償化について、既存の公営住宅などに入居する被災者に対しても対象を広げ、不公平感がないようにしました。

また、被災地での住宅工事の加速やコスト軽減を目的に、仮設住宅の空き部屋を工事業者の宿泊場所として、無償で提供することなどが盛り込まれています。

一方で今回の予算案で特に力を入れたものについて山野知事は、「何と言っても喫緊の課題でいう中東情勢であります。」

中小企業の資金繰り支援として、低金利で借りられる100億円の融資制度を設けました。

このほか、能登半島地震で中断していた、県西部緑地公園の再整備に向けた基本計画の策定費用や、選挙公約に掲げていた、兼六園の二重価格導入を検討するための委員会の設置費用などが盛り込まれています。

今回の予算案について山野カラーが出ているか問われると?「予算を作成する段階で自分のカラーを出すぞとか自分の色を出すのは全く考えていません。」と答えた山野知事。

「県の将来にとって最も良いことはどんなことなんだろうという基準で考えるようにしています。」このように述べた上で、今回の知事の補正予算、自分で点数をつけるとしたら100点満点中何点ですか?と言う問いに…「私は信頼できる県の職員と一緒に今できるベストのものを出したと思っていますので、どうしても点数をつけると言われたら100点満点。」と答えていました。

補正予算案は今月28日に開会する県議会で議論されます。

石川テレビ
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