宮城県川崎町に本社を構える(株)ひらつかが、4月17日、仙台地裁大河原支部から破産開始決定を受けた。

東京商工リサーチによると、ひらつかは1973年1月に創業し、1988年に法人改組されたかばんメーカー。
本店を東京都内に置き、茨城と宮城に店舗兼工場を構えて、婦人向けかばんの製造、小売りを手掛けていた。

自社ブランド「PHEASANT」をはじめとした国産の本革を使用したハンドメイドのかばんを販売。
リーズナブルな価格から人気を集め、1998年5月期には年間売上高約3億7900万円を計上していた。

しかし、業界全体の不振で業績が伸び悩み、2022年3月には東京と茨城の店舗を閉店し、5月には宮城に本店機能を移転。

2024年5月期の年間売上高は約2200万円で、約1000万円の営業赤字を計上するなど、厳しい業況が続き、資金繰りが限界に達したことから、2025年3月21日付で従業員を解雇し、事業を停止していた。

負債総額は債権者17人に対して約9100万円。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。