発生から6日目となった、岩手県大槌町の山林火災についてです。大槌町で活動にあたった仙台市消防局の隊員が仙台市に戻り、現地の厳しい状況を語りました。
仙台市消防局では、これまでに延べ144人を現地に派遣していて、4月26日は火災発生の翌日から活動していた73人が任務を終え、仙台市に戻りました。
現地では、24時間態勢で消火活動を行ったほか、被害状況の調査にあたったということです。
隊員によりますと、足場の悪い斜面での活動ということもあり、隊員自身の安全の確保も難しかったそうです。
緊急消防援助隊・宮城県大隊 小林邦彦隊長
「条件が海側ということもありまして、風も強かったりですとか、砂、灰が乾燥していて足場の悪い、急傾斜地であるので、我々としても(隊員を)安全に活動させるためにはすごく注意を払っているとことで。最初の方は時間が解決してくれる、雨が振ったり環境が整えば早めに終わるのかなと思っていましたが、やはり自然の怖さ、そういったところは我々では計り知れないことがある」
山林火災の発生から27日で6日目。これまでにこれ以上燃え広がる危険性が低くなる「鎮圧」のめどは立っていません。