4月27日朝、北海道の地震に驚いた方も多かったのではないでしょうか。
午前5時20分ごろ北海道・十勝地方南部を震源とする最大震度5強の地震がありました。この地震は、北海道・三陸沖に出されていた「後発地震注意情報」の対象ではないということです。
その「後発地震注意情報」による特別な備えの呼びかけは1週間経ち、27日午後5時で終了しました。
一方で、専門家は、今後も日頃の備えが重要だと指摘します。
4月20日に発生した三陸沖を震源とするマグニチュード7.7の地震。宮城県内では、最大震度5弱の揺れと30センチの津波を観測しました。
これを受け気象庁が発表した「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の呼びかけは27日午後5時で終了しました。
この1週間、県内の人たちはどのような対策をして過ごしたのでしょうか。
東松島市在住
「二階の寝床に靴を用意しました。前、ガラスなどがいっぱい壊れたので」
仙台市在住
「車のガソリンはいっぱいにしておいて、あと、水が安い時に買いだめしてました。」
仙台市在住
「実際に対策として行動に起こす手間が、いざ、やるってなるとちょっと大変かなって思います。」
専門家は、それでもなお日頃の備えが重要だと指摘します。
東北大学災害科学国際研究所 遠田晋次教授
「解除されたということは、その巨大地震が起きないということではないんですね。いわゆる巨大地震と言われるマグニチュード8クラス以上の地震というのはですね、9割以上が前兆なし、前触れなしで突然発生しています。やはり普段からの地震への備えというのは定期的に確認する必要があるんじゃないかと思います。」
遠田教授は、「今回の後発地震注意情報は備えを再確認する重要な機会になったはず」とも指摘しています。
同時に「呼びかけが終了したからといって巨大地震が起きないということではない」と強調しています。
忘れてはいけない最も基本的な注意点です。