アメリカの連邦地検は24日、FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長に対する捜査を終結すると明らかにしました。
ワシントンの連邦地検は、FRB本部の改修工事をめぐり、パウエル議長が議会に虚偽の報告をした疑いについて捜査していましたが、24日、SNSで、今後はFRBの内部調査に委ねると明らかにしました。
パウエル議長の捜査をめぐっては先月、連邦地裁が、刑事捜査の一環として出された召喚状を無効と判断し、トランプ政権による圧力の可能性を指摘していました。
また、パウエル氏自身も、トランプ大統領の利下げ意向に従わないことへの圧力だと反発していたほか、一部の与党・共和党議員も同調し、捜査が続く場合は、後任として指名されたウォーシュ元理事の人事承認を阻止する考えを示していました。
今回の捜査終結により、ウォーシュ氏の就任に向けた手続きが進む可能性があります。