1991年の国の事業採択から35年、福井県が越前市広瀬町で整備を進めてきた「吉野瀬川ダム」の竣工式が、6月7日に行われることになりました。
吉野瀬川流域では、台風や豪雨の度に家屋や農地が浸水被害を受けていたため、治水対策として1991年に同ダムの建設事業が採択され、2021年3月に本体工事が着工しました。高さ58メートル、堤長190メートル、総貯水容量780万立方メートルで、総事業費は451億円です。
ダムの完成により、30年に1回程度の大雨に対して鯖江市や越前市の浸水戸数の想定が1万2800戸から6400戸へと半減させることができるとしています。
石田知事は23日の会見で「近年、気候変動による水害が頻発化する中で、県内全域で河川整備を着実に推進するとともに、国や地域のあらゆる関係者と協力して取り組んでいく」と述べました。
竣工式は6月7日に現地で行われます。