切って硬かった時のレスキュー方法
切ってしまってから、まだちょっと硬かったなというときは、電子レンジで加熱すれば柔らかくなりますが、特有の濃厚な味わいは欠けるので、加熱調理がおすすめです。
薄力粉をまぶしてフライドポテトのように揚げたり、天ぷらやソテーにできるのは、硬いアボカドならではの楽しみ方です。濃厚さを補うために、豚肉で巻いて焼いたり、チーズと合わせてグラタンにしても美味です。
切り方と保存のコツ
【切り方】

(1)アボカドを切る際は、まな板の上に横向きに置き、ヘタのある側から種に当たるまで包丁を差し込み、種に沿って縦に1周グルリと切れ目を入れます。
(2)両手でアボカドをしっかりと握り、反対方向にひねって半分を外します。
(3)続いて、種のない側は、そのまま縦半分に切ると、完熟しているものなら手で簡単に皮がむけます。
(4)残った種付きの半分も、種に沿って縦半分に切れ目を入れ、ずらすように2つに外せば、種を指でつかんで外せますし、同様に皮も手でむけます。皮が手でむきにくいときは、果肉と皮の間にスプーンを入れて、果肉をすくい出します。
縦半分に切ったアボカドは、そのままの形を生かしたメニューにしたり、縦に薄切りにしたり、横にスライスすることもできます。縦4等分は、縦のくし切りや、サイコロ状にカットするのに便利です。
【保存】
アボカドはカットして空気に触れると変色しやすいので、切ったらすぐにレモン果汁をかけ、ラップで密封します。
「森のバター」は栄養たっぷり
アボカドは熱帯アメリカ原産で、生産量世界一のメキシコをはじめ、ニュージーランド、アメリカのカリフォルニアやフロリダなど、温暖な地域で栽培されています。日本の店頭に並ぶ9割以上はメキシコ産で、年間を通じて輸入品が店頭に並んでいますが、近年は和歌山県、愛媛県、沖縄県などでも生産されています。
濃厚でクリーミーな味わいから「森のバター」と呼ばれ、健康を守るのに欠かせないビタミンやミネラル、すぐれた抗酸化作用を持つ黄色の天然色素成分ルテイン、腸内環境を整える働きが期待される食物繊維など多彩な栄養素が含まれています。
