北海道内では黄砂が広い範囲に飛来し、函館市では空が霞み、観光名所の五稜郭タワーも見えにくい状態に。黄砂は函館だけでなく、札幌など広範囲に及びました。
黄砂の影響で、車の汚れに悩む人が増えています。洗車のプロは「いきなりこすると傷がつく」と注意を呼びかけています。
札幌市で洗車・コーティングを中心にレンタカー業務も行うリムラボの大森勇樹さんに黄砂の洗い方を聞きました。
大森さんは「放っておくと汚れがこびりつき、塗装本来の輝きやツヤが失われてしまう可能性があります。できればこまめな洗車をしていただいた方がいい」と話します。
ただし、黄砂で汚れた車を洗う際には注意が必要です。
まず、高圧洗浄機やシャワーホースで表面の汚れを水で流すことが大切です。
大森さんは「汚れを落とさない状態でスポンジなどでこすると、砂がボディー表面を傷つける原因になります。高圧洗浄機がない方でも、ホームセンターで売っている普通のシャワーホースで問題ありません」と説明します。
この時、ドアを開けた部分に入り込んだ黄砂もしっかりと流すのがポイントです。
続いて、中性洗剤をよく泡立て、スポンジで撫でるように洗っていきます。
「汚れを吸い取ったスポンジは一度きれいな水の中で絞って汚れを落とし、その後にまたきれいな泡をつけてからボディーをこすると、傷を軽減できます」とアドバイスしてくれました。
最後に洗剤を水でよく流し、濡らした布で拭き取れば洗車は完了です。
黄砂は夜には北海道を抜ける見通しで、洗車は23日以降がおすすめです。