春の訪れを知らせる魚として親しまれる旬の初ガツオに、鮮やかなピンク色で輝くマダイ。
活気が満ちあふれていたのは、新宿の小田急百貨店で10日からスタートした「春の魚河岸まつり」。
お買い得価格で提供される新鮮な魚介類のオンパレードに、多くの買い物客は目を輝かせていました。
買い物客からは、「普段は自分がカツオのタタキ好きじゃないので買わないんですけど、手に取ってもいいかなっていう金額だったので、さっと」「おいしそうですね。こんだけ身がのっていてお値段もいいかなって。新鮮ですね!煮付けがいいかな」などの声が聞かれました。
人気企画として毎回好評だというこのイベント。
しかし店側は、2026年ならではの“ある悩み”を抱えていました。
魚の北辰 小田急百貨店新宿店・山松尚人店長:
燃料の値上げで漁が規制されるという話と、ラップが上がってくるという話は聞いている。
中東情勢をめぐる、世界的な原油価格高騰による影響です。
11日にも停戦に向けた実務者協議が行われる見通しのアメリカとイラン。
しかし、イスラエルは8日、レバノンに大規模攻撃を実施。
アメリカメディアは、トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に対し、攻撃を自制するように求めたと報じるなど、停戦交渉を前に各国の動きが活発化しています。
今後の生活への影響が見通せない中東情勢。
しかし、魚介類を提供する店にはある思いが…。
魚の北辰 小田急百貨店新宿店・山松尚人店長:
明日は(対面販売コーナーでは)広告商品外はメバル・ヤリイカ・アジ・イワシなども全部10%オフで販売。お客さんの負担を減らすよう努力していきたい。
お客さんファーストの取り組みは、別の場所でも。
全国のイオンモールでは、ガソリン価格高騰を受けて家計を助ける応援キャンペーンを実施。
ガソリン、ハイオク、軽油などを20リットル以上購入したレシートを持参すれば、ゴールデンウィーク期間中に2000円以上の買い物で使える500円分の買い物券をもらうことができます。
対象となるレシートは、10日から全国どこのスタンドで入れても合算でもOKです。
イオンモール株式会社・竹田忍マーケティング部長:
ゴールデンウィークは去年よりも休暇日数も増えますので、少しでも家計の負担を減らしながら多くのお客さまにご来店いただいて、楽しんでいただきたいと思います。
客からは、「私たちの日常生活に影響が出てくるので、落ち着いてほしいって思います」「それぞれの国の主張があると思うので難しいとは思うんですけど、穏便に平和に進んでもらえればいいかなと思います」などの声があり、望むのは一刻も早い原油価格の安定です。