国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」の有人宇宙船が、地球から人類史上最も遠い約40万6700kmの地点に初めて到達した。今回、宇宙飛行士たちは人類がこれまで直接見たことのない月の裏側を目視で確認、月のクレーターや皆既日食などの様子をカメラに捉えた。

「アルテミス計画」有人宇宙船が月の裏側を撮影

国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」の有人宇宙船が日本時間の7日、月の表面を撮影した。

宇宙船から撮影された月の表面(NASA)
宇宙船から撮影された月の表面(NASA)
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月面にくっきりと残る無数のクレーターはCGではなく、地球からは見ることができない月の裏側だ。

月の裏側を目視する宇宙飛行士(NASA)
月の裏側を目視する宇宙飛行士(NASA)

人類が初めて目撃した証となった。

“人類史上初”有人宇宙船が最も遠い地点に到達

この日、有人宇宙船は人類史上、地球から最も遠い地点に到達した。その距離、約40万6700kmだ。

宇宙船から撮影された皆既日食
宇宙船から撮影された皆既日食

漏れているのは月明かりではなく、太陽の光だ。この写真では皆既日食の様子が捉えられていた。

有人宇宙船に乗る4人の宇宙飛行士
有人宇宙船に乗る4人の宇宙飛行士

人類初の体験をした宇宙飛行士4人を乗せた宇宙船は、日本時間の土曜日の朝にもアメリカ・カリフォルニア沖に着水し、帰還する見通しだ。
(「イット!」 4月9日放送より)

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