中国の王毅外相は9日、北朝鮮を訪問し、崔善姫(チェ・ソンヒ)外相と会談しました。
中国外務省によりますと、会談の中で王外相は、2025年9月北京で行われた習近平国家主席と金正恩総書記の首脳会談に触れ「中朝関係の発展の勢いを引き続き強固にしたい」と述べました。
また王外相は、有事の際の相互支援などをうたった「中朝友好協力相互援助条約」締結65周年にあたる今年に記念行事を開催することや、「ハイレベル交流を強化し、中朝の経済と社会の交流を後押ししたい」などと表明しました。
これに対し崔外相は、台湾など核心的利益で中国の立場に支持を表明し、「朝中関係を新たな段階へ押し上げたい」と述べ関係強化の意向を示しました。
中国外務省の発表では、「現在の国際的地域的問題について深く意見交換した」ともしていて、5月に予定されているトランプ大統領の訪中を前に、アメリカとの関係についても議論した可能性があります。
王外相の北朝鮮滞在は10日までで、金総書記との会談があるか注目されます。